インプレP&A
(IMPRESSION PARTS & ACCESSORY)

インプレ002 【FELT・GT 2008年モデル試乗会】


 2007年10月21日(日曜日)、FELT・GT08モデルの試乗会を行いました。事前にホームページや店舗にてご
案内させていただき、またサイクルモードに先駆けて08モデルの試乗ができるとあって、当日はたくさんのお客様に
ご来店・ご試乗をして頂くことができました。ご参加下さいましたお客様、ご協力いただいたメーカーの方々にあら
ためてお礼を申し上げます。
 今回は試乗会の模様とあわせ、FELT 08モデルのインプレをお届けいたします。NEWモデルご購入の参考にして
下さい。試乗会は今後も実施して参ります。次回の予定が決まりましたら「試乗会案内」のコーナーでご案内を致
します。大勢のお客様のご参加をお待ちしております。

【試乗会の模様】
MTB:当店のMTBコースにて試走。  ロード:地元企業様より大駐車場をお借りし試走。


◆◆ FELT F1 ◆◆
 とにかく軽い。ペダル無しではあるが、公表重量は6.35kg。2007年の同モデルでは6.76kgであったが、ホイールの設定をMAVICのコスミックカーボンからR-SYSへ変更したことによる重量差が大きい。このためペダルの選択次第では、UCI(国際自転車競技連合)の最低重量基準である6.80kgを容易に下回ってしまう。
 メインコンポーネントはShimano・Dura-Aceで固め、パーツの細部に至るまで一切の妥協がなく、フラッグシップモデルに相応しいスペックとなっている。
 フレームの特徴としては、ダウンチューブ、シートチューブともにBB周りでしっかりとボリュームを増しているのが一目で確認できる。試乗した第一印象も、クランクにハイパワーの荷重を作用させても、フレームが撓むことによりエネルギーが吸収されてしまうようなこともなく、すべての力が推進力へと効率よく変換されていることが感じ取れた。
また2008年モデルから採用された「第三世代ホイール、MAVIC R-SYS」の軽量かつ高剛性ホイールとの相乗効果により、その能力は計り知れないものがある。
 路面から伝わる微振動も、カーボン素材が見事に吸収しており不快なものはすべて排除されているといったイメージである。
 試乗した結果のトータルとしての印象であるが、フラッグシップゆえにホビーライダーでは乗りこなすことが難しいというイメージもあったが、決してそのようなことはなく、ホビーライダーであってもその高性能は十分に享受できるものであると感じた。


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◆◆ FELT F4 ◆◆
   

 FELTのロード カーボンシリーズの中ではエントリーモデルに位置づけられる。しかしながら公表重量は7.84kgと十分に軽量であり、かつメインコンポはShimanoの2008年モデルULTEGRA-SLを基本とし、オールShimanoで固められており信頼性は申し分ない。
 試乗した印象ではカーボン素材の違いからか、乗り心地という面ではF4が勝っているように感じた。しかしながらそれは「軟らかい」というものではなく、クランクに入力した力はスムーズに推進力へと変換されているイメージである。トータルとしての印象は、30万円を切る価格設定でありながら、乗り心地のよさ、信頼できるパーツアッセンブル、上位機種ゆずりのカーボン設計など、コストバリューに満ちた一台であると感じた。

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◆◆ FELT F75 ◆◆
   

 FELTのロード アルミシリーズの中堅バイク。ツーリングだけではなく、レースへの参加も目指すロードバイクエントリーユーザーに、従来から人気を得ているバイクである。
チェーンリングは50×34Tのコンパクトドライブを装備しており、脚力に自信のないユーザーでも豊富なギア選択による快適なドライブが楽しめると予測できる。
 2007年モデルと比較して仕様の大きな変更はないが、価格が10%ほど抑えられている。
鋼材をはじめとした各種素材需要の増加による価格高騰を背景に、多くのブランドが値上げを行う中にあっては非常に良心的でありメーカーの企業努力が感じられる。エンドユーザーにとっても魅力的な価格設定となっている。また2007年モデルでは1色設定であったが、2008年モデルからは2色設定となり、この様な点においてもユーザーの選択肢が広がることは歓迎できる点である。

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◆◆ FELT Z35 ◆◆
 

 FELTのロードバイクのジオメトリーは大きくFシリーズとZシリーズに分かれる。ホリゾンタルのトップチューブを持ち、かつ深い前傾姿勢がとれるレーサー指向のFシリーズに対し、比較的リラックスしたポジショニングが可能なのがZシリーズ。その領域はサイクリングからレースまで幅広くカバーしている。
 Z35はZ25に続くZシリーズのフルカーボンセカンドモデルである。試乗した印象は、十分に軽量でありかつカーボン独特の振動吸収性、アップライトなポジショニングが可能な点が複合され、まさに「快適」という言葉がふさわしい一台であった。「週末の休日を、どこまでも走り続けていたい」そんな気分にさせてくれるバイクである。

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◆◆ FELT FW15 ◆◆

  FELTのニューモデル。FWシリーズは女性チームの開発による、女性のためのロードバイク。従来の女性用バイクと言えば、単に男性モデルの小型サイズを、女性好みのデザインやカラーリングにしたものであった。しかしこのモデルはフレーム自体から「女性用」として設計されたバイクである。理想的な乗車姿勢が持続できるフレーム設計。専用サドルの採用など、実に乗り心地のよいバイクに仕上がっている。FWシリーズの中のトップモデルがこのFW15。コンポーネントもDura-Aceをはじめ、信頼できるパーツ群で固められている。
 当店がある琵琶湖の周辺においても、以前と比較して女性ライダーの数が確実に増えてきている。「これからロードバイクを始めてみたいが、ロードバイクは怖い」「男性用フレームではポジションが合わない」といった女性にぜひ乗って欲しいバイクである。

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